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今、いつまでも健康であるために血液サラサラ成分が注目を集めています。サプリメントに配合されているような人気の血液サラサラ成分はいくつかありますが、中でも有名なのが青魚由来のDHAEPAですね。仕事や勉強でずっと頭をハッキリしていたいという方にもオススメの成分でもあります。しかしながら、毎日目標とされる1日1グラム以上を摂取するのは大変です。現実的にはDHA・EPAサプリメントを利用するのが便利ですね。

コラム:丸わかりDHA・EPA「肺の中が水びたしになった状態が肺水腫」

  • コラム:丸わかりDHA・EPA

    • 肺の中が水びたしになった状態が肺水腫


肺は「肺胞」と呼ばれる小さな袋状の細胞の塊が、何千、何万と集まってできています。

平面に広げると、ふつうの大人で90平方メートルにもおよぶというからかなりの大きさです。

この肺胞には、心臓の右心室から出ている肺動脈の枝分かれした毛細血管がたくさん入りこんでいて、われわれが吸い込んだ酸素は、その肺胞内の毛細血管から血液中のヘモグロビンにわたされて全身の細胞へと届けられるしくみになっています。

肺からの酸素供給が断たれれば、われわれは生きていけません。したがって肺の機能にトラブルが起これば、それは生命に関わる重大事となります。

だが、肺の働きを悪くする原因はたくさんあります。空気中の細菌やウイルスの侵入で引き起こされる肺炎や肺結核はその代表ですが、そうした外的要因とは別に、心臓のトラブルや肺の細胞自体に問題が生じて、肺の働きが悪くなることがあります。

それが肺水腫です。

関西医科大学心臓血管病センターの木村先生は、肺水腫の起こるしくみを次のように説明します。

肺水腫というのは、簡単にいうと肺の中が水びたしになってしまった状態です。

肺の中はふつう空気とつねに接触している肺胞の外側部分はカラカラに乾いた状態になっていて、逆に、空気と直接接触していない肺胞の内側は、血液や水分で非常にウェットな状態になっています。

外側はカラカラ、内側はビチャビチャといったところですが、実はこのカラカラとビチャビチャの境目は、たった一枚の薄い膜で仕切られています。たった一枚の薄い細胞膜が、肺胞の内側と外側の水分量を調節して、外はカラカラ、内はビチャビチャという両極端な状態を保っているわけです。

ところが何らかの原因で、肺の血管の内圧が異常に高くなると、その圧力で肺胞の内側の水分が必要以上に外側へ漏れだし、本来カラカラに乾いているはずの外側が水ぴたしになってしまいます。

川の水量が増して水嵩がどんどん上昇してくると、水圧で堤防が決壊してしまうように、肺の血管内の血液の圧力が高くなれば、細胞膜という堤防を決壊して、肺胞の外側にまで水が漏れだしてくるというわけです。

肺水腫の大部分は、この肺血管内圧の上昇が引き金となって起こっています。

<続く>

参考になさってください。

こうした肺水腫対策など、さまざまな効果が報告されているDPA・EPAの健康パワーにご興味がある方は、DHA・EPA系サプリメントを試してみてはいかがでしょうか。

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