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今、いつまでも健康であるために血液サラサラ成分が注目を集めています。サプリメントに配合されているような人気の血液サラサラ成分はいくつかありますが、中でも有名なのが青魚由来のDHAEPAですね。仕事や勉強でずっと頭をハッキリしていたいという方にもオススメの成分でもあります。しかしながら、毎日目標とされる1日1グラム以上を摂取するのは大変です。現実的にはDHA・EPAサプリメントを利用するのが便利ですね。

コラム:丸わかりDHA・EPA「中年太りが危険な理由」

  • コラム:丸わかりDHA・EPA

    • 中年太りが危険な理由


高コレステロールは動脈硬化促進の元凶だと説明してきましたが、実はコレステロールが高くないのに動脈硬化が悪化している例があります。

一般に、心筋梗塞や脳梗塞は、コレステロールが高いから動脈硬化を起こして発生すると考えられていますが、実際に心筋梗塞や脳梗塞を起こした人の血中のコレステロールを測ってみますと、必ずしも高い人ばかりではないんです。

コレステロールより、むしろ中性脂肪が高かったり、善玉のHDLコレステロールが低かったりする場合も多いのです。そのように中性脂肪が高くてHDLが低い状態になっているのは、飽食、偏食、喫煙、アルコール過剰摂取、運勲不足が重なって肥満気味になり、ストレスにさらされ続けたために、休全休の組織がインスリンという体内で糖や脂肪の代謝を調整する最も大切なホルモンに対する感受性が低下してしまっている証拠で、われわれはこれをインスリン抵抗性になっているといい、その状態にみられる症状や検査異常をインスリン抵抗性症候群と呼んでいます。

動脈硬化が悪化している患者さんの40〜50%は、じつはこの状態なんです。

インスリンというのは膵臓から分泌される成分で、血中の糖(ブドウ糖)をエネルギーとして細胞の中に送り込む働きをしています。インスリンが細胞を剌激して、糖が入り込むドアを開けさせるわけですが、インスリン抵抗性症候群の人では、インスリンの刺激に対する細胞の反応がにぶくなっていて、通常より数倍の刺激をあたえないと入り口のドアが開きません。

その結果、インスリンの分泌量が過剰になって、さまざまな障害が起こってくるのです。

インスリンが過剰に分泌されると、肝臓での中性脂肪の合成が盛んになり、高密度のLDLコレステロールがどんどんつくられてきます。

高密度のLDLはふつうのLDLより小さいので、これが増えても血中のコレステロール値は必ずしも高くならないのですが、動脈硬化を悪化させる作用はふつうのLDLよりはるかに強いんです。

また、中性脂肪が増えたことによって善玉のHDLコレステロールが減り、ますます動脈硬化が促されます。そしてさらに、インスリンの過剰分泌が血液を凝固させる因子を増やし、同時に血栓を溶かす働きをもつ物質の生産を抑えてしまうので、血栓の形成も促されます。

こういう状態で起こってくるのが、インスリン抵抗性症候群なのです。

インスリン抵抗性が起こる原因は、主に肥満と運動不足だといいます。

肥満といっても、中年太りでお腹がでっぷりと出たような太り方をしている人、あるいは運動不足で筋肉を使っていない人、そういう人の細胞は反応性がにぶくなり、インスリン抵抗性が起こってきます。

ストレスも引き金となりますので、中年太りの企業戦士などは気をつけたほうがいいでしょう。そのままにしておけば、最終的に心筋梗塞や脳梗塞などの血栓症で死に至ります。

参考になさってください。

こうした動脈硬化を防ぐ効果のある、DPA・EPAの健康効果にご興味がある方は、DHA・EPA系サプリメントを試してみてはいかがでしょうか。

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