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今、いつまでも健康であるために血液サラサラ成分が注目を集めています。サプリメントに配合されているような人気の血液サラサラ成分はいくつかありますが、中でも有名なのが青魚由来のDHAEPAですね。仕事や勉強でずっと頭をハッキリしていたいという方にもオススメの成分でもあります。しかしながら、毎日目標とされる1日1グラム以上を摂取するのは大変です。現実的にはDHA・EPAサプリメントを利用するのが便利ですね。

コラム:丸わかりDHA・EPA「不飽和脂肪酸が改善のポイント」

  • コラム:丸わかりDHA・EPA

    • 不飽和脂肪酸が改善のポイント


奈良県立医科大学の菊池先生らは、脂肪肝患者と健常者にアンケート調査を行なって、それぞれのライフスタイルの違いについても調べています。

その結果、脂肪肝の患者には次のような共通する特徴がみられました。

1.日常生活の活動量が少ない(ほとんど座って仕事をしている)

2.一日の摂取総カロリーが高い(とくに炭水化物と脂肪の摂取が多い)

3.飽和脂肪酸にくらべて多価不飽和脂肪酸の摂取量が少ない

4.米飯の摂取量が多い

5.間食をよくする(菓子、ケーキなど)

脂肪肝の発症に、食習慣と運動不足が大きく影響していることは、この結果でも明らかです。

したがって脂肪肝の予防と改善をはかるには、1〜5とは逆の生活スタイル、つまり適度な運動、摂取カロリーの制限、炭水化物・脂肪の制限、そして多価不飽和脂肪酸を多く含む食品の積極的な摂取がのぞまれます。

そこで菊池先生が注目したのが、多価不飽和脂肪酸のDHAです。

多価不飽和脂肪酸のDHAやEPAが、血中脂質の正常化に有効なことは、日本をはじめ、世界の研究者からどんどん報告されていますので、それらが脂肪肝や脂肪肝にともなう高脂血症に対してどのように働くのか、非常に興味がありました。

そうした中、臨床成績で、脂肪肝の患者さんは血中の多価不飽和脂肪酸の濃度が低く、また、毎日の食生活でも多価不飽和脂肪酸の摂取量が少ないというデータが出ましたので、さっそく脂肪肝の患者さんを対象にDHAの効果について検討してみることにしたのです。

ちなみに菊池先生の研究の前に、九州大学農学部の池田先生らが、DHAの投与で肝臓のコレステロールや中性脂肪が下がることを、ネズミの実験で明らかにしています。

これは脂肪肝のネズミを使った実験ではありませんが、この結果をみるかぎり、おそらく脂肪肝の改善にもDHAが効くだろうという強い期待がありました。

それでは、人の脂肪肝を対象にした菊池先生らの研究結果がどう出たのか、次回以降紹介したいと思います。

参考になさってください。

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