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コラム:EPA百科「神経痛だと思っていたら動脈硬化だった」

  • コラム:EPA百科

    • 神経痛だと思っていたら動脈硬化だった

私たちは、ふだん血管を皮膚のように外から見れないため、注意深く観察するわけにもいかず、まして血管の中で進行している病変にまで気がまわるはずはありません。「動脈硬化なんて、まさかこの私に・・・」というわけです。

つぎの例は、少し歩くと下肢が痛いので神経痛だろうと思っていたら、実は全身に動脈硬化が進んでいた人の例です。

〔60歳男子会社役員〕

二月の寒い日に知人の葬儀に参列した帰り、急にふくらはぎが痛くなり歩けなくなった。立ち止まって少し休むと治った。歩きだしてしばらくするとまた痛んだので、足をひきずるようにして帰宅した。

手や足にしびれがあり、冷感もあった。はじめての経験だったが、近所の医師にみてもらったところ神経痛と診断され、マッサージと超短波療法などをうけ禁酒禁煙、刺激的食物などを避け、仕事もセーブするように心がけた。

このような治療にもかかわらず痛みはいよいよひどくなり、手足の先が冷たくなり、爪の先の方から萎縮するようになってきた。50歳から高血圧の傾向があるといわれ、降圧剤をときどき服用していたが、血圧が下がっても、かえってめまいや頭痛もするようなので、大学病院で精密検査を受けたところ、動脈硬化のためだと診断された。


この人の場合は、四股の動脈硬化が気づかないうちに起こっていたもので、部分的にではあるが血管の内腔が狭くなり、その部分に血液が固まって(血栓の形成)血の流れを妨げていました。そのため、四股の血流がきわめて不規則となり、血流が悪く、虚血のため手足のしびれや冷感「間欠性披行」と呼ばれる歩行困難が症状として現れたのです。

血行障害が続くと、四肢が黒ずんでくきったりします。この人の場合、手術によって血管の障害を取り除いたわけですが、あのまま神経痛として放置したら足の切断という事態になったかもしれません。

このように手足の動脈といえども硬化はこわいものです。硬化が四肢におよんでいるときは、すでに脳や心臓など重要な臓器の血管にも動脈硬化が起こっていると考えても間違いないでしょう。

(続く)

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