今、いつまでも健康であるために血液サラサラ成分が注目を集めています。サプリメントに配合されているような人気の血液サラサラ成分はいくつかありますが、中でも有名なのが青魚由来のDHAとEPAですね。仕事や勉強でずっと頭をハッキリしていたいという方にもオススメの成分でもあります。しかしながら、毎日目標とされる1日1グラム以上を摂取するのは大変です。現実的にはDHA・EPAサプリメントを利用するのが便利ですね。
コラムDHA・EPAの基本
DHAとEPAの作用は非常によく似ていて、実際、体内でEPAがDHAに変化することもありますし、DHAがEPAに変化することもあります。 同じα−リノレン酸を母にもつ、「兄弟成分」と呼んでも構いません。 このDHAとEPAですが、分子構造的には、以下のような違いがみられます。 ・EPA(エイ=サペンクエン酸):炭素20個、酸素2個、たくさんの水素。炭素同士の二重結合が5ヶ所。 ・DHA(ドコサヘキサエン酸):炭素22個、酸素2個、たくさんの水素。炭素同士の二重結合が6ヶ所。 この違いを簡単に説明すると、EPAのほうが少し小さい分子ということです。非常に微妙な差ですが、その微妙な差が、じつは両者に、ある大きな作用の違いを生んでいます。その代表が脳への作用です。 DHAには、各種疾患への有効作用の他に、知能を高める作用や脳の老化を抑える作用も報告されています。しかし、EPAそのものにはそうした働きがありません。そもそもEPAは、そのほとんどが脳の中に入ることさえできないのです。 いずれにしても、血栓性疾患や動脈硬化に対しては、EPA・DHAともにそれらの発症や促進を抑える働きをします。 この2つの兄弟成分には、働きがとてもよく似ている面と、全く効果が違う面がある、ということですね。だからこそ2つセットで愛用されている、ということになります。 参考になさってください。 なお、理屈より先に、まずは魚油の血液サラサラ効果・脳細胞活性化効果を実感したい!という方は、DHA・EPAサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。 >>>最新のDHA・EPAサプリメント比較ランキングはこちら
DHAとEPAの作用は非常によく似ていて、実際、体内でEPAがDHAに変化することもありますし、DHAがEPAに変化することもあります。
同じα−リノレン酸を母にもつ、「兄弟成分」と呼んでも構いません。
このDHAとEPAですが、分子構造的には、以下のような違いがみられます。
・EPA(エイ=サペンクエン酸):炭素20個、酸素2個、たくさんの水素。炭素同士の二重結合が5ヶ所。
・DHA(ドコサヘキサエン酸):炭素22個、酸素2個、たくさんの水素。炭素同士の二重結合が6ヶ所。
この違いを簡単に説明すると、EPAのほうが少し小さい分子ということです。非常に微妙な差ですが、その微妙な差が、じつは両者に、ある大きな作用の違いを生んでいます。その代表が脳への作用です。
DHAには、各種疾患への有効作用の他に、知能を高める作用や脳の老化を抑える作用も報告されています。しかし、EPAそのものにはそうした働きがありません。そもそもEPAは、そのほとんどが脳の中に入ることさえできないのです。
いずれにしても、血栓性疾患や動脈硬化に対しては、EPA・DHAともにそれらの発症や促進を抑える働きをします。
この2つの兄弟成分には、働きがとてもよく似ている面と、全く効果が違う面がある、ということですね。だからこそ2つセットで愛用されている、ということになります。
参考になさってください。
なお、理屈より先に、まずは魚油の血液サラサラ効果・脳細胞活性化効果を実感したい!という方は、DHA・EPAサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。
>>>最新のDHA・EPAサプリメント比較ランキングはこちら