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今、いつまでも健康であるために血液サラサラ成分が注目を集めています。サプリメントに配合されているような人気の血液サラサラ成分はいくつかありますが、中でも有名なのが青魚由来のDHAEPAですね。仕事や勉強でずっと頭をハッキリしていたいという方にもオススメの成分でもあります。しかしながら、毎日目標とされる1日1グラム以上を摂取するのは大変です。現実的にはDHA・EPAサプリメントを利用するのが便利ですね。

コラム:丸わかりDHA・EPA「目で見たDHA効果はすごい」

  • コラム:丸わかりDHA・EPA

    • 目で見たDHA効果はすごい


前回のコラムでご案内したように北海道大学の羽田野先生と高橋先生らは、DHAが赤血球のやわらかさを保つのに有効であることを、視覚的に確認することに成功しました。

DHAがどうして赤血球の柔軟性を高めるのかということはよくわかっていません。

少し前まではDHAの融点(液体が固体になる温度)が、他の脂肪酸にくらべてかなり低いことから、赤血球にDHAがとりこまれると、この融点の低さが原因で赤血球の膜成分が固まりにくくなり、赤血球をやわらかくするのだと考えられていました。

しかし現在は、赤血球にとり込まれたDHAが、リン脂質を介して赤血球の膜タンパク質に作用し、それによって赤血球全体の柔軟性が向上するという考え方になってきています。

実験では、赤血球だけを取り出してDHAの効果をみていますが、ふだんの食生活でDHAをとっていれば、赤血球だけでなく、毛細血管のほうにもDHA効果が働いて、毛細血管の柔軟性も高まってくることも期待されています。

赤血球と毛細血管の両方がやわらかくなれば、毛細血管の血流はじつにスムーズになるわけです。

これでDHAによる高血圧抑制効果もある程度説明できます。

この研究の目的は、あくまでたくさんの人に魚を食べてもらいたいというのが基本にあります。

いくら実験で良い成果が得られても、現実問題としてそれが何になるの、といった結果では意味がありません。あくまで実際に食べたときの効果を想定した研究でなければならないと思っています。

今回の実験で、天然物のイクラのリン脂質を使ったのもそうした理由からでした。

イクラは“天然のDHAカプセル”と言われるほどDHAが豊富です。

コレステロールが多いことで敬遠する人もいますが、DHAやEPAが豊富なので、コレステロールによる動脈硬化促進の心配はありません。

むしろ実験結果を見てもわかるように、赤血球の柔軟性を高めて血栓の予防に役立つのです。

確かに、われわれの日常生活に生かせない研究では意味がありません。

イクラ以外でも、EPAやDHAの多いカツオやマクロ、イワシ、サバのような背の青い魚でも同じような効果が期待できます。

しかもそうした現象を肉眼観察できたことは非常に大きな成果だと思います。

たとえば文章やグラフでDHA効果を説明しても、よくわからない、よく理解できないという人がいるでしょう。

しかしビデオで「こんなに血液の流れが良くなるんですよ」と紹介すれば、もう一目瞭然です。誰にでもすぐに理解してもらえます。

やはり百聞は一見にしかず、です。頭でいくら理解していても、視覚に飛び込んでくるインパクトにはかないません。

目で見たDHA効果はすごかったのです。

参考になさってください。

生活習慣病を防ぐ効果のある、DPA・EPAの健康効果にご興味がある方は、DHA・EPA系サプリメントを試してみてはいかがでしょうか。

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