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今、いつまでも健康であるために血液サラサラ成分が注目を集めています。サプリメントに配合されているような人気の血液サラサラ成分はいくつかありますが、中でも有名なのが青魚由来のDHAEPAですね。仕事や勉強でずっと頭をハッキリしていたいという方にもオススメの成分でもあります。しかしながら、毎日目標とされる1日1グラム以上を摂取するのは大変です。現実的にはDHA・EPAサプリメントを利用するのが便利ですね。

コラム:丸わかりDHA・EPA「アルツハイマーに100%の効果」

  • コラム:丸わかりDHA・EPA

    • アルツハイマーに100%の効果

前回のコラムで、痴呆症に対するDHAの臨床成績が日本で世界で出始めています、と述べました。

>>>脳血管痴呆とアルツハイマー痴呆

今回はそうした臨床結果をご紹介したいと思います。

対象となったのは、岸会岸病院に通院中、または入院中の痴呆症の患者さん63人です。次のようにDHA投与群と対照群の3グループに分けて、6ヵ月後の試験結果を比較検討しています。

1.DHA投与群:従来の薬剤+DHAカプセルを投与
 ・脳血管性痴呆14人(57〜94歳)。軽度5人、中等度5人、重度3人。
 ・アルツハイマー型痴呆5人(59〜80歳)。軽度1人、中等度1人、重度3人。

2.脳循環改善剤追加投与群:従来の薬剤+脳循環改善剤を投与
 ・脳血管性痴呆20人(68〜81歳)。軽度13人、中等度4人、重度3人。

3.投与不変群:従来の薬剤のみ投与
 ・脳血管性痴呆24人(64〜91歳)。軽度7人、中等度5人、重度12人。

DHA投与群のDHAカプセルの投与量は一日10〜20カプセルです。基本的に入院患者さんには20カプセル、通院患者さんには10カプセルとしましたが、カプセルをたくさん飲むのを嫌った1人の通院患者さんについては一日3カプセルにしました。

対照群の一つに用いた「脳循環改善剤」というのは、脳の血液の循環を良くする薬です。要するに血液を固まりにくくする薬なので、脳血管性痴呆の患者さんだけに限って使いました。これもDHAと同じように痴呆に効くという報告が出ていたものですから、新たな試みの一つとして使われました。

検査の内容は次のとおりです。

・言語性知能の検査:見当識、短期記憶、長期記憶、計算力、理解・判断力、高次機能
・動作性知能の検査:コース立方体組み合わせテスト
・日常生活動作能力の検査:歩行、食事、排泄、入浴、洗面、着脱衣
・精神・神経症状の検査:意欲・発動性、意思伝達、感情機能、精神症状、性格変化
・安全性の評価:臨床症状および臨床検査(血液検査、血液生化学検査)

判定法は検査項目によって異なりますが、たとえば言語性知能については、口頭で「今日は何月何日ですか?」といった質問を行ない、正解なら1点、不正解なら0点という形で総合点数を算出し、60点満点で採点しています。

また、日常的な動作と精神・神経症状、全般的な改善度については、それぞれ「改善」「やや改善」「不変」「悪化」の四段階で評価しました。

6ヵ月後のDHA投与群の結果は次のようになりました。

まず脳血管性痴呆ですが、全般改善度は「改善」が9人、「やや改善」が1人、「不変」1人、「悪化」1人となりました。つまり「やや改善」以上の76.9%の患者さんに、DHAの効果が確認できたわけです。

検査項目ごとに見てみると、言語性知能検査の中の計算力、判断力、高次機能について、投与前と投与後で明らかな改善効果(統計学的な有意差)が認められています。

動作性知能検査と日常的な動作は、統計学的な有意差は出なかったものの、大部分の人が改善傾向にありました。精神・神経症状は、意思の伝達(協調、会話)4人、意欲・発動性1人、せん妄2人、徘徊1人、感情障害(うつ状態)1人、歩行障害1人に、それぞれ改善が認められています。

そしてアルツハイマー型痴呆。こちらの全般改善度は「やや改善」以上が、実に100%となりました。すべての患者さんに何らかのDHA効果が得られたわけです。

試験の項目別にみると、言語性知能、動作性知能、日常的な動作のいずれも投与前と投与後では統計学的な有意差は認められていませんが、それでも全般改善度100%という数値が示すとおり、すべての患者さんが何らかの項目で改善傾向を示していたのです。

これに対してDHAを投与していない投与不変群では、どの項目についても統計学的に有意な改善はみられず、逆に、言語性知能の見当識、判断力、高次機能、総合得点は明らかに悪化していることが確認されました。

投与不変群というのは、先に説明したように従来の薬剤だけを使っていたグループです。つまり従来の薬剤だけでは痴呆の進行をとめられなかったわけです。

また、同じくDHAを投与していなかった脳循環改善剤追加群も、統計学的な改善が認められた項目は一つもなく、言語性知能の見当識、総合得点がいずれも悪化していることがわかりました。

痴呆に効くといわれている脳循環改善剤ですが、この試験結果をみるかぎり、効果はあまり期待できないようです。とはいえ悪化の程度は、従来の治療薬だけを飲んでいた投与不変群よりはやや低くなっており、その意味では多少なりの効果はあったのかもしれません。

しかしDHA効果にくらべれば、はるかに見劣りのする効果です。

なお、DHA投与群の脳血管性痴呆の患者さん1人については、DHAの投与をはじめてから2日目に腹痛を起こしたため、その時点でDHA投与を中止しています。おそらく通常以上に油分(DHA)を摂ったせいと思われます。

しかし症状は一時的な軽いもので特に問題はなく、その他の患者さんには副作用らしきものはまったく認められませんでした。

参考になさってください。

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