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今、いつまでも健康であるために血液サラサラ成分が注目を集めています。サプリメントに配合されているような人気の血液サラサラ成分はいくつかありますが、中でも有名なのが青魚由来のDHAEPAですね。仕事や勉強でずっと頭をハッキリしていたいという方にもオススメの成分でもあります。しかしながら、毎日目標とされる1日1グラム以上を摂取するのは大変です。現実的にはDHA・EPAサプリメントを利用するのが便利ですね。

コラム:丸わかりDHA・EPA「バルーン療法の血流改善が裏目に」

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    • バルーン療法の血流改善が裏目に


たとえば心筋梗塞を起こした人がいるとしましょう。

心筋梗塞とは、動脈硬化を起こして細くなった心臓の血管にコレステロールなどが詰まって、心臓にいく血液が途絶えてしまうことで起こる病気ですが、血流が途絶えたままにしておけば、心臓の細胞に酸素や栄養素がいき届かず、心臓の機能が停止してしまいます。

10年ほど前までは、特殊な薬を注入して詰まった部分を溶かしたりしていましたが、現代の最新医療では、詰まっている血管に心臓カテーテルという管を入れて、五ミリぐらいの風船(バルーン)をふくらまし、無理矢理、血管を広げて血流を再開させる治療が行なわれます。これはバルーン療法という治療法で、一気に血流が改善されるので、詰まった直後などでは非常に有効な治療法です。

当然、心臓の回復も早く、ひと安心というところです。

ところが、これでもときに肺水腫が起こってくるといいます。

どうしてかというと、一時的にでも血流が途絶えると、心臓の細胞の何割かは壊れてしまうんですね。で、その壊れたカケラが粉々になって血液中に溜まっていく。

このとき、バルーン療法で血流が改善されると、血中に溜まっていたカケラがゴミ掃除みたいに血液にのって一気に流れ出ていきます。

そして心臓の中をグルーッと回って、まずどこへ行くかというと、右心室から肺内へと行くわけです。

細胞のカケラの大部分は、脂肪とタンパク質の残がい物。本来なら、もはや何の役にも立たないものですが、いかんせん、もともと心臓の一部分だけに、たとえこわれてもいろいろな体の部分にくっついたりして悪さをすることがあるのです。

つまりこれが肺胞の膜を直撃して、透過性の機能をおかしくし、肺水腫を引き起こすわけです。

ということで、いちおう肺水腫の起こる原因はわかったわけですが、それでも心筋梗塞を起こしたあとの心機能の回復には、やはりバルーン療法が欠かせません。

だから現在、心臓医が抱えている問題は、どうしたら細胞のカケラの直撃から、肺を守れるかという点です。

<続く>

参考になさってください。

こうした肺水腫対策など、さまざまな効果が報告されているDPA・EPAの健康パワーにご興味がある方は、DHA・EPA系サプリメントを試してみてはいかがでしょうか。

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