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今、いつまでも健康であるために血液サラサラ成分が注目を集めています。サプリメントに配合されているような人気の血液サラサラ成分はいくつかありますが、中でも有名なのが青魚由来のDHAEPAですね。仕事や勉強でずっと頭をハッキリしていたいという方にもオススメの成分でもあります。しかしながら、毎日目標とされる1日1グラム以上を摂取するのは大変です。現実的にはDHA・EPAサプリメントを利用するのが便利ですね。

コラム:丸わかりDHA・EPA「DHA投与による対がん延命効果」

  • コラム:丸わかりDHA・EPA

    • DHA投与による対がん延命効果


先日のコラムではがんの末期に起こる「カケクシア」という病態についてご案内しました。

>>>寿命をちぢめるカケクシアとは

そして、マウスがカケクシアの状態(痩せて短命)になったのは、インターロイキン6のせいだったのです。

そこで、ぜひカケクシアに対するDHA効果を調べてもらいたいと思い、さっそく西條先生にお願いしてみた次第です。

西條先生が行なった実験は次のとおりです。

まずはマウスにインターロイキン6を産生するがん細胞(ルイス肺がん)を植え付けて、がん性カケクシアのモデルマウスを作りました。

そしてがん移植後七日目に、モデルマウスを「DHA投与群」 「EPA投与群」「水投与群」の三群に分けて、それぞれ80μgずつ一日一回、経口投与します。

その結果、三群ともがん細胞の増殖状態はほぼ同じだったにも関わらず、DHA投与群とEPA投与群では体重の減少が有意に抑えられていることがわかったのです。

しかも生存期間については、水を飲ませていたマウスが30日だったのに対して、EPA投与群では40日を越え、DHA投与群では50日という有意な延長が認められたのです。

マウスの一日は、人間に置き換えるとだいたい40日に相当します。つまりDHA投与群のマウスが、通常(水投与群)より20日寿命が延びていたということは、人間だと800日の延命効果が期待できることになります。

800日延命できれば、その間に抗がん剤や放射線などの治療でがんを改善できるチャンスもでてきます。

しかもDHAでカケクシアの発生を防ぐことができれば、体力の低下が最小限に抑えられるので、がん治療がしやすくなると示唆されます。

先生いわく「DHAには発がん抑制の効果も言われていますが、完全にできあがってしまったがんに対しては、やはり抗がん剤など強い毒性をもつぐらいのもので対抗しなければ効果は得られません。

しかしカケクシアが起こっている患者さんについては、体の抵抗力が非常に落ちていますので、抗ガン剤の投与や化学療法などを行なう場合、なかなか思い切ってできないのが実状です。

副作用で死亡してしまう可能性も高いわけですからね。

もしDHAやEPAで力ケクシアのない状態に戻せるなら、思い切った治療ができるようになり、治療効果を上げるには非常に有利になると思います」とのことです。

DHAで、がんで死なない予防も期待できる、ということですね。

参考になさってください。

DPA・EPAの健康効果にご興味がある方は、DHA・EPA系サプリメントを試してみてはいかがでしょうか。

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