今、いつまでも健康であるために血液サラサラ成分が注目を集めています。サプリメントに配合されているような人気の血液サラサラ成分はいくつかありますが、中でも有名なのが青魚由来のDHAとEPAですね。仕事や勉強でずっと頭をハッキリしていたいという方にもオススメの成分でもあります。しかしながら、毎日目標とされる1日1グラム以上を摂取するのは大変です。現実的にはDHA・EPAサプリメントを利用するのが便利ですね。
コラム:丸わかりDHA・EPA
免疫異常の関与する皮膚病の一つに、乾癬があります。 乾癬の治療には一般に、ステロイド外用剤が使われています。しかしこれは効果が強い反面、副作用の問題があります。 ステロイド外用剤は、本来、非常に優秀な薬です。たとえば山の中でうるしにカブレたときなどは、ステロイド外用剤を塗布すると速効で治ります。 その後、ふたたび同じうるしにカブレないかぎり、再度発症することはありません。こうした場合には非常にステロイド剤が重宝するわけです。 しかし乾癬の場合は、一度発症すると生涯付き合うことになる可能性の高い病気ですから、ステロイド剤を塗って良くなっても、塗るのをやめればまた悪くなってしまいます。 だからまた塗って、また悪くなって、また塗ってと、最悪の場合、一生涯ステロイド剤を利用することになります。 そうなると、効果が強いだけに副作用の出現は避けられません。 もちろん医師は、副作用が極力出ない治療で対処しているわけですが、それでもステロイド剤を使わずにすむ治療法、あるいはステロイド剤の副作用の軽減に役立つ治療法があれば、それに越したことはないわけです。 そこで、DHAの働きが注目されます。 DHAには、ロイコトリエンB4(起炎物質)の体内産生を抑える働きのあることは、説明しました。 乾癬が、そのロイコトリエンB4の産生が高まることで起こりやすいのなら、DHAを積極的に摂取すれば、乾癬の予防と解消に大いに役立つと考えられます。 しかし、それにはいくつかの問題があります。 以前、DHAとよく似た働きをするEPA(エパデール)を、乾癬の患者さんに飲んでもらい病状の経過を追ってみたときに、ある程度の手応えを得たのですが、実はその中で、いくらEPAを飲んでもらっても血中のEPA濃度が上昇しない患者さんが数例ありました。 なぜ、血中のEPA濃度が上昇しなかったのか明らかではないのですが、一つ考えられることとして、乾癬の患者さんの中には、ふつうの人よりEPAの吸収率が悪い方がいらっしゃるのかもしれないということです。 EPAの体内吸収率が悪いとすれば、それとよく似た働きをもつDHAも同様と考えられます。 また、EPAやDHAを口から摂取した場合、もう一つの問題点があります。 乾癬の場合、治療対象となるのは皮膚ですから、たとえ血中のEPA濃度が上昇したとしても、その濃度が皮膚表面でも十分量に達していなければ意味がありません。 皮膚表面のEPA濃度をつねに十分量保つとなれば、かなり大量にEPAを飲み続ける必要がでてきます。 EPAで乾雍の完治が可能というなら大量投与も有効ですが、EPAには症状を一時的に抑える働きしか期待できませんので、長年にわたって大量に飲み続けるとなると、コストの面で患者さんの負担が大きくなってしまいます。 最悪の場合、生涯飲み続けなければいけないわけです。 そこで直接DHAを患部に塗布するというアイデアが生まれました。 参考になさってください。 生活習慣病を防いだり、アレルギー疾患を改善する効果のある、DPA・EPAの健康効果にご興味がある方は、DHA・EPA系サプリメントを試してみてはいかがでしょうか。 >>>最新のDHA・EPAサプリメント比較ランキングはこちら
免疫異常の関与する皮膚病の一つに、乾癬があります。
乾癬の治療には一般に、ステロイド外用剤が使われています。しかしこれは効果が強い反面、副作用の問題があります。
ステロイド外用剤は、本来、非常に優秀な薬です。たとえば山の中でうるしにカブレたときなどは、ステロイド外用剤を塗布すると速効で治ります。
その後、ふたたび同じうるしにカブレないかぎり、再度発症することはありません。こうした場合には非常にステロイド剤が重宝するわけです。
しかし乾癬の場合は、一度発症すると生涯付き合うことになる可能性の高い病気ですから、ステロイド剤を塗って良くなっても、塗るのをやめればまた悪くなってしまいます。
だからまた塗って、また悪くなって、また塗ってと、最悪の場合、一生涯ステロイド剤を利用することになります。
そうなると、効果が強いだけに副作用の出現は避けられません。
もちろん医師は、副作用が極力出ない治療で対処しているわけですが、それでもステロイド剤を使わずにすむ治療法、あるいはステロイド剤の副作用の軽減に役立つ治療法があれば、それに越したことはないわけです。
そこで、DHAの働きが注目されます。
DHAには、ロイコトリエンB4(起炎物質)の体内産生を抑える働きのあることは、説明しました。
乾癬が、そのロイコトリエンB4の産生が高まることで起こりやすいのなら、DHAを積極的に摂取すれば、乾癬の予防と解消に大いに役立つと考えられます。
しかし、それにはいくつかの問題があります。
以前、DHAとよく似た働きをするEPA(エパデール)を、乾癬の患者さんに飲んでもらい病状の経過を追ってみたときに、ある程度の手応えを得たのですが、実はその中で、いくらEPAを飲んでもらっても血中のEPA濃度が上昇しない患者さんが数例ありました。
なぜ、血中のEPA濃度が上昇しなかったのか明らかではないのですが、一つ考えられることとして、乾癬の患者さんの中には、ふつうの人よりEPAの吸収率が悪い方がいらっしゃるのかもしれないということです。
EPAの体内吸収率が悪いとすれば、それとよく似た働きをもつDHAも同様と考えられます。
また、EPAやDHAを口から摂取した場合、もう一つの問題点があります。
乾癬の場合、治療対象となるのは皮膚ですから、たとえ血中のEPA濃度が上昇したとしても、その濃度が皮膚表面でも十分量に達していなければ意味がありません。
皮膚表面のEPA濃度をつねに十分量保つとなれば、かなり大量にEPAを飲み続ける必要がでてきます。
EPAで乾雍の完治が可能というなら大量投与も有効ですが、EPAには症状を一時的に抑える働きしか期待できませんので、長年にわたって大量に飲み続けるとなると、コストの面で患者さんの負担が大きくなってしまいます。
最悪の場合、生涯飲み続けなければいけないわけです。
そこで直接DHAを患部に塗布するというアイデアが生まれました。
参考になさってください。
生活習慣病を防いだり、アレルギー疾患を改善する効果のある、DPA・EPAの健康効果にご興味がある方は、DHA・EPA系サプリメントを試してみてはいかがでしょうか。
>>>最新のDHA・EPAサプリメント比較ランキングはこちら