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今、いつまでも健康であるために血液サラサラ成分が注目を集めています。サプリメントに配合されているような人気の血液サラサラ成分はいくつかありますが、中でも有名なのが青魚由来のDHAEPAですね。仕事や勉強でずっと頭をハッキリしていたいという方にもオススメの成分でもあります。しかしながら、毎日目標とされる1日1グラム以上を摂取するのは大変です。現実的にはDHA・EPAサプリメントを利用するのが便利ですね。

コラム:丸わかりDHA・EPA「リン脂質型DHAのメリット」

  • コラム:丸わかりDHA・EPA

    • リン脂質型DHAのメリット


ニワトリにDHAをあたえて飼育すると、DHAの豊富なタマゴを生みます。

この実験でもう一つ注目したいのはリン脂質型のDHAを使っている点です。

たとえばわれわれが魚油という形でDHAをとった場合、そのDHAは中性脂肪型であり、またDHAカプセルという形でとった場合のDHAの多くも中性脂肪型です。

これに対してDHA強化タマゴを食べると中性脂肪型とともにリン脂質型のDHAもとることになります。

こうした形の違いが体にどう影響するのかは明らかではありませんが、リン脂質の形であるがゆえに、中性脂肪型とは別の効果をもつ可能性もあるわけです。

ニワトリやラットに魚のリン脂質を食べさせると、2週間後には間違いなく細胞膜の脂質中にDHAやEPAが入っていってます。ですから少なくとも体の各組織に届くスピードは、リン脂質の形でとったほうが早いのではないかと思います。

また、抗酸化作用についても、リン脂質型でとる意義は大きいです。

というのもリン脂質には、DHA含量に関係なく、抗酸化作用があるからです。

つまりリン脂質型のDHAをとると、リン脂質とDHAの、両方の抗酸化作用が期待できるわけです。

ただし、リン脂質を口から摂取した場合、どのくらいのリン脂質がそのままの形で体に吸収されるのかについては、いつも議論になるところです。

結局、ほとんどのリン脂質は吸収されるときに分解されてしまうという報告もでている一方で、どのくらい吸収されるかわからないが、吸収されたものの50%ぐらいはそのままの形で残っているという報告もあります。

そのままの形で吸収されないのなら、リン脂質型でとる意味がなくなりますが、一つの参考データとして、リン脂質型のEPAが、中性脂肪型のEPAとはちょっと違う働きをしめしたという報告があります。

おそらくDHAの場合も、50%かどうかは明らかでないにしろ、何%かはリン脂質の形のまま吸収されて、中性脂肪型などとは違う働きをもたらすと考えられます。

具体的にどう違うかについては、これもまた今後の研究課題です。

参考になさってください。

生活習慣病を防ぐ効果のある、DPA・EPAの健康効果にご興味がある方は、DHA・EPA系サプリメントを試してみてはいかがでしょうか。

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