今、いつまでも健康であるために血液サラサラ成分が注目を集めています。サプリメントに配合されているような人気の血液サラサラ成分はいくつかありますが、中でも有名なのが青魚由来のDHAとEPAですね。仕事や勉強でずっと頭をハッキリしていたいという方にもオススメの成分でもあります。しかしながら、毎日目標とされる1日1グラム以上を摂取するのは大変です。現実的にはDHA・EPAサプリメントを利用するのが便利ですね。
コラム:丸わかりDHA・EPA
ベーチェット病の患者さんに、従来の治療に加えてDHAを用い、臨床報告しています。 3ヵ月後の結果は、5人中4人に発作の減少が認められ、そのうち2人は著効という結果がでました。 では、DHAのどのような働きがベーチェット病の眼発作の改善に役立ったのでしょうか。 大野先生は次のように推測しています。 私たちの体には免疫反応というのがあって、たとえば体の中にバイ菌が入ってくると「好中球」と呼ばれる白血球が増えて、そこから活性酸素を放出し、バイ菌を殺すしくみになっています。 ところがベーチェット病の場合、バイ菌が侵入してきたわけでもなく、はっきりとした原因もないのに、なぜか好中球の数が増えて、その活性も異常に高まっています。 そしてその異常に元気な好中球から活性酸素がたくさん放出されて、体のいろいろなところを障害してしまいます。 つまり本来、自分を守るべき免疫反応が、逆に自分の組織を障害してしまうわけです。 で、結果的に眼に炎症が起こってきたり、口の中に潰瘍ができたり、皮膚に斑点が出てきたりするのです。 DHAはおそらく、免疫の異常な亢進で起こる炎症反応を抑制してくれるのではないかと考えています。あるいは免疫が亢進した状態を正常な方向に近づけてくれるのかもしれません。 DHAで症状が改善されても、それはあくまで一時的なもので、根本からの改善は難しいようですが、それでも長期戦となるべーチェット病の場合、やはり薬剤より食物由来のDHAのほうが安心して使えるメリットがあります。 免疫異常を正常に近づける目的でDHAを使い続ければ、繰り返し繰り返し起こる症状がだんだん治まっていき、やがてひどい炎症を起こさなくなるのではないかと期待しているのです。 <続く> 参考になさってください。 さまざまな効果が報告されているDPA・EPAの健康パワーにご興味がある方は、DHA・EPA系サプリメントを試してみてはいかがでしょうか。 >>>最新のDHA・EPAサプリメント比較ランキングはこちら
ベーチェット病の患者さんに、従来の治療に加えてDHAを用い、臨床報告しています。
3ヵ月後の結果は、5人中4人に発作の減少が認められ、そのうち2人は著効という結果がでました。
では、DHAのどのような働きがベーチェット病の眼発作の改善に役立ったのでしょうか。
大野先生は次のように推測しています。
私たちの体には免疫反応というのがあって、たとえば体の中にバイ菌が入ってくると「好中球」と呼ばれる白血球が増えて、そこから活性酸素を放出し、バイ菌を殺すしくみになっています。
ところがベーチェット病の場合、バイ菌が侵入してきたわけでもなく、はっきりとした原因もないのに、なぜか好中球の数が増えて、その活性も異常に高まっています。
そしてその異常に元気な好中球から活性酸素がたくさん放出されて、体のいろいろなところを障害してしまいます。
つまり本来、自分を守るべき免疫反応が、逆に自分の組織を障害してしまうわけです。
で、結果的に眼に炎症が起こってきたり、口の中に潰瘍ができたり、皮膚に斑点が出てきたりするのです。
DHAはおそらく、免疫の異常な亢進で起こる炎症反応を抑制してくれるのではないかと考えています。あるいは免疫が亢進した状態を正常な方向に近づけてくれるのかもしれません。
DHAで症状が改善されても、それはあくまで一時的なもので、根本からの改善は難しいようですが、それでも長期戦となるべーチェット病の場合、やはり薬剤より食物由来のDHAのほうが安心して使えるメリットがあります。
免疫異常を正常に近づける目的でDHAを使い続ければ、繰り返し繰り返し起こる症状がだんだん治まっていき、やがてひどい炎症を起こさなくなるのではないかと期待しているのです。
<続く>
参考になさってください。
さまざまな効果が報告されているDPA・EPAの健康パワーにご興味がある方は、DHA・EPA系サプリメントを試してみてはいかがでしょうか。
>>>最新のDHA・EPAサプリメント比較ランキングはこちら