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今、いつまでも健康であるために血液サラサラ成分が注目を集めています。サプリメントに配合されているような人気の血液サラサラ成分はいくつかありますが、中でも有名なのが青魚由来のDHAEPAですね。仕事や勉強でずっと頭をハッキリしていたいという方にもオススメの成分でもあります。しかしながら、毎日目標とされる1日1グラム以上を摂取するのは大変です。現実的にはDHA・EPAサプリメントを利用するのが便利ですね。

コラム:丸わかりDHA・EPA「がん患者の嫌う副作用−脱毛」

  • コラム:丸わかりDHA・EPA

    • がん患者の嫌う副作用−脱毛


制がん剤の副作用の一つに「脱毛」があります。脱毛の頻度や程度は、制がん剤の種類によって異なるが、中には全身の毛が完全に抜けてしまう例もあります。

生命にかかる症状でないとはいえ、患者さん本人にしてみれば、その精神的な負担ははかり知れません。

事実、アメリカのコーツ氏の報告によると、がんの化学療法にともなう副作用の中で、患者さんが最も嫌うワースト3は第一位が嘔吐、第二位が吐き気、そして第三位が脱毛だったといいます。毛が抜けてしまうということが、どれほど大きな苦痛であるかがうかがえます。

しかもがん告知を受けていない患者さんが、薬を飲んでいるうちに毛がどんどん抜けてきた場合、驚きとともに、自分ががんであることに気づくきっかけとなることも少なくありません。

近ごろは医者の側でもそうしたことを配慮して、なるべく毛が抜けない治療法を行なう病院が増えていると、岡山大学農学部助教授の高畑京座先生は語ります。

「乳がんのように、時間に余裕をもって治療できるものについては、制がん剤の量をうまくコントロールしながら脱毛を最小限に防ぐ工夫が、医療現場ではなされているようです。

しかしたとえば小児の白血病のように非常に死亡率が高いがんの場合は、とても脱毛にまで配慮している余裕がないというのが医者の本音でしょう。

とにかくがんを治して患者さんの生命を助けることが一番大事ですからね。少々毛が抜けてもいたしかたないという発想で、制がん剤を大量投与する結果になっているのが現状です。

薬剤の大量投与を続けながら頭部を冷やしたり、育毛クリームを塗布したりして抜け毛を防ぐ方策も試みられていますが、実際には期待したほどの効果は得られていないようです。」

がんをやっつけるには制がん剤の大量投与が必要になります。しかし制がん剤を大量に投与すれば脱毛となる。このジレンマが、医者と患者を悩ませているわけです。

そしてDHAには、こうした制がん剤による脱毛を抑えてくれるかもしれない、ということがだんだん分かってきました。これについては次回のコラムでご案内したいと思います。

参考になさってください。

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